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ごぶさたです。とうとう、2,3日前に関西では春一番が吹きました。巷の雑多な世界を忘れさせる、なんともいい匂いと風ですね。風蘭を長くやっているとこの匂いと温度に体が反応しますよね。ある古老に、この感覚がわからんようでは、風蘭はうまく作れんと言われたのを、毎年、この時期に思い出します。最近では、確実に風蘭の裾野もひろがっているみたいですし、新しい風蘭の時代がすぐそこまで来てるように思います。仕事がら、日本経済も確実に底を打ったのもありあり解りますし、これからヒデキさん、花観月の業界でのご活躍を祈念しております。さて、少し前に話題になっておりました、大株作りですけど、わたしは豆葉しか解りませんが、一言。特に子上げの悪い翠扇、舞鶴、紅孔雀などは、3,4年、親木の姿をがまんして下葉をむしらないと、思うように子が上がってくれません。素一本から始めるのであれば、2年位して自分の棚に慣らしてから、年に最低、二枚半、葉をだし、下葉を二枚はずします。はずした所からほぼ確実に二本、子が上がりますが、こればっかりは、経験と目ききが必要です。口で言うほど簡単でなく、相手まかせのところがあるので、ちょっとだけ参考になればと。まあ下葉をはずして、子を上げれば、前後左右の振り分けも何とかなりますし。以前大会に出品した翠扇は、このやりかたで、素一本から、四年目の姿です。色々他にもテクニックは有りますが、文章にしずらくて、書きだしたら、一晩かかりそうなのでやめます。でもこの方法はあまり真似しないでください。一年で三枚ちかく葉を出す自信があってこその方法です。今、翠扇の株立ち予備軍たちを、また作っていますが、先の長い話で、のうてんきなもんです。もう風蘭も他の蘭も植え替えがすべて終わり、ちっと一服です。もう嫁に家中、水苔だらけと、当てつけのように掃除機をかけられずにすみます。
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